『ルチア クラシカルロマン』感想 プリンセッサの呼称が素敵
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ルルル文庫のサイトで序盤を試し読みして、続きが読みたくて購入しました。
新人さんのデビュー作品とのこと。
軽い文体ではないので大人の私でも違和感なく読むことができました。
ストーリーは、一国の王女クエルヴァが軍国派のクーデターから独り逃れ、さまざまな人々の助けを借りて囚われた家族や王国を救うために奔走するという、王女中心とした物語。
結構堅苦しい物語のようではありますが、国家間の問題や経済背景などしっかりとした設定のうえで、16歳のクエルヴァが心を強く持ちながら、クーデターの真相に迫っていく様は読み手を惹きつけます。
ただ、恋模様が断然少ないのが、乙女チック好きには玉にキズの作品…。
彼女を助けてくれる主な人物が、男性3人。
いずれも恋に発展しそうな状況になりそうになるですが、私個人的にはヒロインが特定の男性一人と絡む物語が好きなので、このあたりはイマイチだったかなと。
3人の男性うち、アギラスともっと絡んで欲しかったんですけど…!
まぁ一冊の読みきりの中では、描ききれないのでしょうね。
ということで、ぜひ続刊という形で、後日談のクエルヴァとアギラスの関係を掘り下げてほしいものです![]()
王女と身辺護衛の身分違いの恋…想像するだけで、す、素敵じゃないですか?!ぎゃー。
アギラスがクエルヴァのことを「姫殿下(プリンセッサ)」と呼ぶのが素敵だし、クールな彼が彼女から好意を寄せられてもしくは彼女に好意を抱いていることに気づいて、焦る様とか見てみたいものです。
アギラスがカッコイイんですよぅ。
ルルル文庫さん、ぜひお願いします…。
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